お給料日に散財しないためのルール①当日はまっすぐ帰宅する

給料日はなんとなくわくわくしませんか?給料をモチベーションとして、日々の仕事を頑張っている人も多いでしょう。しかし、楽しみにしていたからこそ、給料をもらったその日にお金を使いすぎてしまうという苦い経験をしたことがある人もいるのでは….そんな人のために今回は“お給料日に散財しないためのルール”①というテーマで紹介していきます。

どうして散財してしまう?散財してしまいがちの人とは?

自分が働いたおかげでもらうことができる給料はやはり格別嬉しいものです。しかし嬉しさに任せて給料日、給料日から1週間、後先考えずお金使って散財するとあっという間に給料が底をついてしまいます。給料日についつい散財してしまう人にはいくつかの特徴があります。まずは無計画にお金を使ってしまうために、給料日の1週間前くらいから節約生活をしなければいけなくなる人です。このような人達は、給料日前の節約・節制生活により給料日がよりいっそはずみで特別な日になってしまい、また給料日で散財してしまう….という悪循環が繰り返されています。なかなか貯金が貯まらないという人も実はこの悪循環にはまってしまっている人かもしれません。また、クレジットカードの使用が多い人も散財しがちな人のことが多いです。“手持ちの現金が少なくなってきたため、とりあえずカードで払っておこう。”という安易な気持ちはその時はよくても、翌月または翌々月にしわ寄せがきます。こうなると先ほどと同じようにクレジットカードの支払いに追われて、給料日前生活が苦しくなり、その反動で給料日に散財するという悪循環にはまっていくのです。

それでは、そのような人たちが給料日に散財しないためにはどうすればよいのか、次に項目で解決策を一緒に見ていきましょう。

当日まっすぐ帰宅するメリット

お給料日に散財しないためのルール①“当日まっすぐ帰宅する”のメリットは何でしょうか?まず最初に思い浮かぶのは、給料日に仕事終わりの外食や飲み会へ行くのを防ぐことが出来るという点です。「今日はご褒美だから」、「財布が潤っているから」などと自分に都合のいいように理由をつけて、いつもよりも少し値段のいいお店に行ってしまったり、何軒もはしごしたくなったりするのが人間です。仕事からまっすぐ、他に目もくれず自宅に帰宅すればこれを防ぐことができます。どうしてもそれでは納得がいかない!というような人は、外食ではなく家で乾杯をするという手段もあります。外食に比べれば宅飲みは半額以下の値段に抑えることができます。

2つ目のメリットは、すぐ帰宅することで衝動による無駄使いをせずに、その日もらった給料の金額に合わせて、早いうちに使い道を決めることができるという点です。まずは必ず支出として消えていく金額を計算します。例えばショッピングのカード引き落とし、電気・水道・ガス、家賃などです。そして給料から支出分を差し引いた金額がその月に使用できるお金になります。貯金をしたい場合はその分の金額も引いておきましょう。なぜすぐ帰宅してこのような計算をするかというと、自分がその日以降使えるお金の限度額を知ることで、自然と無駄使いをしないようになるからです。1か月に自由に使える金額が分かれば、おのずと1週間で使える金額も見えてきます。毎日毎日使える金額を気にすると、イライラしてしまったりと続かなくなってしまうので、1週間ごとにみていき、“今週は予定より出費が少なかった!”となれば次の週少し自分にご褒美をあげたり、“今週はお金使いすぎちゃったなあ…..”となれば来週は抑えるように生活したりすることができます。このように給料日に計画を立てることで、給料日前にお金に苦しくなるというようなことをなくすことができます。余談ではありますが、計画を立てて使い道が決まったお金ごとに封筒に入れておくと、そのお金には手を付けないようになるようなので、試してみてください。また封筒ではなくても、銀行口座を複数使い、使い道が決まっているお金、貯金するお金、生活費として使うお金ごとに口座を替えておくのも、無駄使いしない手段のひとつです。

以上のようにメリットについて紹介してきましたが、当日まっすぐ帰宅するだけで、簡単に散財を防ぐことができるのです。給料日にすぐ帰宅し、その日のうちに計画を立てるだけで、無駄使いを防げるだけでなく、例えば自分の趣味、習い事など給料を有効活用することができます。また将来的に留学したい、旅行したい、これを買いたい!など大きい目標のために積み立てをすることができかもしれません。みなさんぜひ一度、給料日にまっすぐ自宅に帰宅して、その効果を実感してみてください。

看護師の業界用語

パーキンソン病
中脳の黒質という部分で異常が起こり、正常な神経細胞が減少することで、神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少する疾患。これにより黒質からの神経伝達経路に異常をきたし、様々な症状が表れる。主に手足のふるえ(振戦)、手足のこわばり(固縮)、動作がにぶい(無動)、転びやすくなる(姿勢障害)が特徴的な症状となる。