お給料日に散財しないためのルール③使って良い分は毎月使いきる

給料日はなんとなくわくわくしませんか?給料をモチベーションとして、日々の仕事を頑張っている人も多いでしょう。しかし、楽しみにしていたからこそ、給料をもらったその日にお金を使いすぎてしまうという苦い経験をしたことがある人もいるのでは….そんな人のために今回は“お給料日に散財しないためのルール③”というテーマで紹介していきます。

どうして散財してしまう?散財してしまいがちの人とは?

自分が働いたおかげでもらうことができる給料はやはり格別嬉しいものです。しかし嬉しさに任せて給料日、給料日から1週間、後先考えずお金使って散財するとあっという間に給料が底をついてしまいます。給料日についつい散財してしまう人にはいくつかの特徴があります。まずは無計画にお金を使ってしまうために、給料日の1週間前くらいから節約生活をしなければいけなくなる人です。このような人達は、給料日前の節約・節制生活により給料日がよりいっそはずみで特別な日になってしまい、また給料日で散財してしまう….という悪循環が繰り返されています。なかなか貯金が貯まらないという人も実はこの悪循環にはまってしまっている人かもしれません。また、クレジットカードの使用が多い人も散財しがちな人のことが多いです。“手持ちの現金が少なくなってきたため、とりあえずカードで払っておこう。”という安易な気持ちはその時はよくても、翌月または翌々月にしわ寄せがきます。こうなると先ほどと同じようにクレジットカードの支払いに追われて、給料日前生活が苦しくなり、その反動で給料日に散財するという悪循環にはまっていくのです。

それでは、そのような人たちが給料日に散財しないためにはどうすればよいのか、次に項目で解決策を一緒に見ていきましょう。

使って良い分は毎月使いきるとは?

お給料日に散財しないためのルール③“使って良い分は毎月使いきる”とはどういうことでしょうか?散財しないためのルールなのに、お金を使いきると聞くと矛盾しているように感じますね。このルールが有効に働く人は、毎月しっかりと計画を立てて、給料の使い道を決めている人になります。ですので、お給料日に散財しないためのルール②“使って良い金額の半分だけ持ち歩く”で説明したように、自分が自由に使える金額を設定をしているような人です。自分がもらった給料から電気・水道・ガス、家賃など必ず生じる支出分を引いた金額がその月の使用可能金額となり、そこからさらに貯金や何かの積み立て金などを引いておきます。そしてそれらをすべて差し引いた残り分が使って良い分であり、それを毎月使いきるようにしよう!というルールになります。毎月使いきることで1か月ごとの切り替えがスッキリでき、1か月の計画が立てやすく、継続的・将来的に計画性の高い生活をできるようになります。心理状態として、毎日毎日節約のことを考えて生活していると、必ず反動がきて衝動買いにつながったりしてしまいます。このルールの良いところは、すでに最初の時点で貯蓄分や必要経費を差し引いた分のお金なので、それを使い切っても自然と毎月貯蓄されていくという点にあります。何かと歓迎会などで支出が多くなると予想される月は、貯蓄の分を減らして使用可能金額を増やすなどして、あらかじめ対応しておけば、足りなくなるということもなく、この使い切るというルールに従うことができます。ポイントは、継続して習慣化させるといことなのです。最初は計画とか計算が面倒だなあと感じていても、継続していけばそれは日常のことになり、いつしか無駄使いをしない生活が定着しているのです。‘使いきる’という自分に負担のないルール設定で気軽に試してみてください。

・毎週一定金額を補充

毎月使いきると言っても、1か月ごとだと指標がなくわかりずらいので、1週間ごとを区切りにして考えていきましょう。1週間ごとに考えておけば、財布を確認するだけで、これくらい今日は余裕があるなあ、など予測しながら毎回の買い物や食事をし、使いきることができます。

・予備費を設定

普通に生活していても、予想外の出費はつきものですよね。風邪をひいて医療費がかかったなど不意に出費することもあります。毎月使いきってもいい金額の中に予備費を設定しておくと、予想外の出費ができたときはそこから払い、そのような出費が出なかっとときはご褒美代や、買うか迷っていたもの、趣味のことなど自分のために有効活用することができます。

看護師の業界用語

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

一般的には‘ものもらい’と呼ばれている。まぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの脂腺の急性化膿性炎症。油分を分泌し涙の乾燥を防いでいるマイボーム腺にできるものを内麦粒腫、まつ毛の根もとや眼瞼の外側にできるものを外麦粒腫と呼ぶ。麦粒腫の原因は細菌感染であり、その多くは常在菌である黄色ブドウ球菌の感染である。免疫が低下しているときに発症する。症状としては、感染部分が赤く腫れたり、痛み・痒みが伴ったりする。化膿が進み膿がでることもある。