ママさん看護師必見!旦那様に快く家事を分担してもらう極意②

今の課題をクリアしたら次の課題へ

旦那様と家事を分担・協力してもらうとき、どのようにして分担しているでしょうか。できないことを頼んだり、こなせないような量を頼んだりはしていないでしょうか。今回は家事の上手な分担の仕方の一つのポイントを紹介していきます。

できることから始めよう!

家事を夫婦で分担するにあたって、まず念頭に置いておきたいことは、あなたと同じことが旦那様もできるとは限らないという前提を持っておくことです。また、これは逆も同じです。たとえば、洗濯をしたときに、洗濯機を回した後に選択したものを干しますよね?このときあなたは、全体の重心バランスを考え、平行に釣り合うように干し、干す際にはしわにならないように伸ばしてかけることを、意識せずに自然とできると思います。しかし、洗濯をしたことがない、またはこだわりなく行ってきた人にとっては、そういった細かい意識をしながらの作業は非常に気を遣う作業となり、慣れるまでには時間がかかります。つまり、こういう状態で他の家事も任せてしまうと、どれも中途半端になり、なんとなくうまくいかず、家事が楽しくないものとなっていきます。この負のスパイラルに陥らないようにするにはどうすればよいのでしょうか。それは、まず旦那様ができることを任せることです。たとえば、皿洗いはできる、という旦那様の場合は皿洗いをまず旦那様の担当にします。それがしっかりできるようになったら、徐々に分担をバランスがとれるように調節していくのです。具体例をあげますと、皿洗いをこなすことに余裕が出てきたとして、そこで新しいことを一つ教えます。ここでは選択に焦点をあててみていきます。

ひとつのことができるまでは、ひとつのことに集中させよう!一本集中型

旦那様に、すべてができることを期待してはいけません。いつも服を部屋に脱ぎっぱなしにしている旦那様も多いのではないでしょうか。そういった方には、まず洗濯物をかごや洗濯機にいれるところから洗濯の一環として始めてもらいます。また、こんな簡単なことでも慣れていないとなかなか取り組めないものなのです。このひとつの作業がきちんとできるようになったら、次に洗濯物を回す作業をしてもらう、というように少しずつ段階的に家事の分担を増やしていきます。これが、一本集中型の家事分担です。

ここで注意したいのは、小さなことから始めているのであなたのストレスが蓄積して、ついつい家事ハラスメントをしないようにすることです。家事ハラスメントとは、家事について妻から旦那様に「こんなこともできないの?」「はやくやってよ」というようなプレッシャーを与えるような言葉をかけてストレスを与えることです。これにより家事への旦那様の意欲は減退していく可能性が大きいので注意しておきましょう。

家事の基本を知ってもらおう

一つ目の段落で簡単に触れたように、あなたが当たり前だと思っている細かな仕事内容は、旦那様にとっては当たり前ではないことが多いです。それは夫婦間でコミュニケーションをとらなければお互いに理解できません。したがって、少しでもいいので、家事に関して話す時間を作りましょう。また、家事の一部を分担してもらう際には、細かく手順ややり方、ここはこうやってほしいという内容を伝えましょう。そういった詳細を伝えずに自由にやらせた結果、あなたの納得のいくやり方にはならず、のちにあなたが口出しをして2度手間や喧嘩にならないようにしましょう。このような少しの手間により、家事に対する旦那様の協力意識は上昇してくると思います。また、旦那様が家事に協力的になることで大変さを実体験として経験し、お互いに感謝するようになり、関係性も良好に保つことができるでしょう。家事によって、生活だけでなく人間としての中身の充実していくのです。少しずつ取り組んでいきましょう。

看護師の業界用語

~乾癬~

かんせん。乾癬は、完成の皮膚角化疾患であり、伝染性感染症ではありません。分類として、尋常性乾癬、関節症性乾癬、嚢胞性乾癬、滴状乾癬などがあります。これは症状や発症する場所によって分類されます。典型的な症状としては、皮膚に浸潤し、肥厚した部分に紅斑が付着し、ぽろぽろと剥がれ落ちてしまう皮膚の疾患です。病変部での皮膚では、炎症をおこす細胞が集まって活性化し、毛細血管が拡張しているために皮膚が赤みを帯びます。また、健常な部位と比較して10倍の速度で入れ替わっていくので、鱗屑となってぽろぽろと剥がれ落ちていきます。原因はまだ解明されていません。