みなさんこんにちは!看護師として働いていると、辛いことも、楽しいこともたくさんあるかと思います。それでも、看護師として働くのはやっぱり楽しい!看護師はとっても魅力的な職業なのです!仕事のやりがいや、収入の高さ、安定した職業といったこと以外にも、看護師として働くメリットはたくさんあるんです!ここでは、看護師になってよかったこと、看護師の魅力をたくさん紹介していきたいと思います。
さて、今回紹介していく看護師であることのメリットというのが、「学費を返済しなくても学校に行ける制度もある」ということです!看護学校へ行くために奨学金制度を使用して学校へ通った方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。しかし、奨学金はほとんど借金と同様です。学費や授業料が免除されていても、働きだしたら返済しなければいけません。しかし、奨学金を全額返済しなくてもいい制度というのが現在充実しています。うまく使えば奨学金の返済に悩まされ続けることもなくなりますよね!ぜひ皆さんに使用していただきたい制度がいくつかありますので、ぜひ一緒に考えてみましょう!
看護師専用の奨学金があるんです!
現在、どこの地域でも看護師は不足しています。看護資格を持っていたり、助産婦といったさらに特殊な資格はさらに人口が少ないです。そのような看護師不足を補うために、看護師になることを推奨する、看護師専用の奨学金というものが存在しています。これらは数ある奨学金の中でも「給付型」の奨学金を選ぶと、奨学金の返還がひつようなくなります!「貸与型」の奨学金はきちんと全額返還しなければいけませんので注意してください。このような奨学金は、ある指定された病院で一定期間働き続ければ、奨学金の返済が免除になるというものです。指定の病院は学んだ看護学校によって異なり、たいてい数病院が指定されています。短いもので3年、長いもので5年~9年ほどの病院貢献が必要になるのではないでしょうか。しかし、そんな時期も初期研修を終えてしまえばすぐに達成できます。さらに一人前になるまで看護師として働いていれば、すぐに指定の年数が達成できるのではないでしょうか?このような制度の対象となる病院はたいてい看護師の必要人員に足りていない病院です。人員が足りないことでかなり厳しい勤務状況になるかと思いますが、本来かかってしまうはずだった学費や、授業料が免除されるとあれば安いものです。厳しい勤務状況だからこそ学ぶことができる知識や技術、人間関係もたくさんあると思いますので、しっかりと勉強しながら病院に貢献していきましょう!
地域に貢献していこう!
さて、先ほどは指定の病院で働くことで奨学金返済が免除になる制度についてお話ししましたが、ある指定の地域にとどまることで奨学金返済が免除されることも在ります。この制度は県単位で看護師不足が叫ばれている地域に貢献していくことができます。生まれ育った地域でなければ受験できないAO入試や、地域枠入試といった入試制度が近年ありますが、そのくらい地域にとどまってくれる人材というのはとても貴重な人材ということですね。生まれ育った地域にとどまって貢献していきたいという人にはとてもおすすめの制度です。この制度の場合地域内にある病院で働けばいいので、指定された病院の範囲も少し多く選ぶことができます。なにより実家の近くで働くことができるというのもメリットではないでしょうか。親御さんも喜んでくれるかと思います。地域愛があるかたはそのような制度を試してみるのもいいと思います。
優秀な学生限定!?
最後に、優秀な学生限定の特待生制度で奨学金の返済を狙うという手もあります!学年に数人だと思いますが、成績優秀者だけが学費や授業料を免除されるというものです。しかし、かなりの狭い門ですので、一年生のころからしっかりと勉強し続けることが必要だと思います。さらに、優秀な学生のみが借りることができる奨学金というのも在学中に多く見かけるかと思います。そのような奨学金を見つけたらチャンスです!学年に10人程度だったり、その学校全体で数名だったりかなり狭き門だと思いますが、そのような奨学金の場合かなりの額を返済不要で借りることができます。借りたいと思った瞬間から頑張るというのでは遅いので、日々の生活や単位取得をしっかりと行っていきましょう。
このように、学費を返済しなくても学校に行くことができる制度はたくさんあります!これらを有効に使って、ぜひ家族の負担を少なく学んでいきましょう!
看護師専門用語解説
「ダウンズシンドローム」
ダウンズシンドローム、ダウン症候群とは、通常22対46本ある常染色体のうち、代1番目の染色体異常によっておこる症候群のことです。精神発達遅滞や、運動障害、特徴的な顔つきが有名です。