ブランクがあっても研修や支援制度が充実している

みなさんこんにちは!看護師として働いていると、仕事が厳しかったり、夜勤が辛かったり、自分の時間が作れなかったり…。他の仕事に比べて看護師のお仕事ってとても大変ですよね。それでも、看護師として働くことは仕事や収入以外の点でメリットがたくさんあるんです!意外と働いていると気が付かない利点もたくさんあると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

さて、今回紹介していく看護師として働くことの魅力は、「ブランクがあっても研修や支援制度が充実している」ということです!女性の皆さんの場合、後々結婚や出産、育児を考えている方も多いかと思います。そのくらい結婚や出産は女性にとって避けて通ることができない大イベントですよね!その際には育児休暇などで休みを取らざるを得ない場合も多いかと思います。また、身内の方で急な病に倒れてしまった場合、介護を任されてしまうかもしれませんね。介護休暇を取らざるを得なくなってしまったり、最悪退職を余儀なくされることも在るかもしれません。ではまた職場に復帰してバリバリ働きたい!というときはどうすればいいのでしょうか?実は、看護師さんの場合職場をしばらく離れていてブランクがある場合でも、研修や支援制度が充実している病院が多いんです!ブランクが不安で職場復帰をあきらめようか迷っている方はもったいない!このような支援制度がある病院はたくさんありますので、一緒に見ていきましょう!

復職支援研修って?

看護師の職場復帰を応援する制度の一つとして、復職支援研修や、復職支援セミナーというものがあります!研修の内容は病院やその施設によっても異なりますが、多くは病院で実際に看護実習を行ったり、復職のための動機付けをするために看護師としての倫理授業なども受けることができます。一度実習という形で練習することができれば、実際に業務に戻ったときにも安心ですよね。特に全国各地の大学病院では研修制度が充実しているかと思います。その受けたい授業内容や交通の便がいい場所に合わせて研修を受ける場所を決めてみてください!

復職支援研修を行っている病院は全国各地にあります。募集はインターネットでも受け付けていることが多いので、ぜひインターネットで検索して、いい研修場所を見つけてみてください!

プリセプター制度も有効に使おう!

みなさんはプリセプター制度というのをご存知ですか?新人看護師の時に受けたことがある方も多くいらっしゃるかと思いますが、実はこの制度、看護師が職場に復帰する際にも受けることができるってご存知でしたか?プリセプター制度とは、新人看護師に先輩看護師が担当して一人つき、マンツーマンで業務を実践し、教えていくという制度です。これが職場復帰の際にも先輩看護師に手取り足取り教えてもらうことができる病院も存在します。この場合のメリットは、研修よりもしっかりとした教育を受けなおすことができると思います。基礎からきちんと教わることができますので、ブランクが長い人であれば不安解消のためにもこの制度を使用してみるのもいいのではないでしょうか?

職場を大幅に変えるのもアリ!

看護師として職場復帰する際に、急に大病院に出て働き始めるというのは怖いですよね。そのために看護師の復職支援制度があると思うのですが、実は、職場を変えてしまうのもいい手段なんです。病院によっては、看護師から一度離れた方で、復職して働きたい人を積極的に募集している病院がたくさんありますよね。そのような病院であれば飛び込んでいっても、復職やブランクを後ろめたく思わずに働くことができるかと思います。そのような病院は積極的に求人情報に乗っていると思いますので、ぜひ探してみてくださいね!

看護師の復職支援をしている場所はたくさん!

このように、研修や復職支援制度が充実した病院はたくさんあります!これを心にとどめておいていただければ、これから結婚や出産を考えている看護師さん方でも安心して私生活を充実させて、看護師として復帰できるのではないかと思います。これは、看護師不足を補うための有効な方法でもあるんです!一度看護資格をとってしまうとこの資格は一生ものの資格になります。退職しようがブランクがあろうが関係ないのです。看護師不足が叫ばれている昨今ですので、社会貢献のためにもぜひ看護師として働いてほしいです。ブランクがあっても、地域ぐるみで看護師として働いていることを応援していると思います!ぜひご自分のライフスタイルに合わせて働き方を選んでみてくださいね!

看護師専門用語解説

「ダブルチェック」

ダブルチェックとは、投薬や治療などを医者と看護師、の2人でチェックすることです。これによって医療ミスを防ぐことが出来たり、患者さんがきちんと薬を飲んでいるかの投薬クリアランスを確認することができたりします。