看護師の仕事って、どうなのでしょう。
看護師の仕事は、肉体的にも精神的にもハードです。そのせいか、どの病院も、人材の確保の難しさが年々増していて、深刻な人手不足問題を抱えているので、看護師一人当たりの負担は増えていくのです。そのため、激務を終えて家に帰ると、「洗濯しないといけないなあ。」と思いつつ、後回しになっているのが現状かと思われます。そんな看護師さんに
知ってもらいたい洗濯の時短テクニックを紹介しましょう。
洗濯って思ったより、時間がかかるものですね。
日々、多忙な看護師さんにとって、休みの日は、疲れをとったり、習い事や趣味等でストレスを発散したりできる貴重の時間なのです。その貴重な時間をできるだけたくさん残すために、日常生活でしておかないといけないことの一つである洗濯の時間を短縮する方法を四つみていきましょう。
四つの洗濯の時間短縮の方法
➀段取りをしっかりしておきましょう。
仕事上手くしていくには、「段取り8割」と言われているように、何事にも、段取りや準備はとても重要になってきています。当然、洗濯も同じなのです。まず、準備にかかりましょう。ここでの時短のキーポイントは「一体化した洗濯道具」です。洗濯にかかる時間を短縮するのに必要な道具は、何個も洗濯バサミが一体になっているもの、ハンガーが一体になっているようなものです。一つ一つがバラバラだと、確実に時間がかかってしまうのです。ですので、一気に出し入れ可能な、一体化したものが使い勝手が良いです。
②洗濯機の時間を状況に応じて設定しましょう。
普通の生活をしていて、酷い真夏日や現場作業でもない限り、衣服がすごく汚れることはそうそうありません。しかし、洗濯機を長時間回している人が多く見られます。そんな方々には「時間短縮コース」がおすすめです。最近の洗濯機には、必ずと言ってよいほど
「時間短縮コース」等の機能がついています。このコースですと約20分の時間短縮ができるのです。かなり汚れていない限りは、「時間短縮コース」で洗いましょう。洗濯機によっては「お急ぎコース」という機能名になっているものもあるので、その洗濯機の説明書をよく読んで使用しましょう。洗濯時間の調整における時短のキーポイントは、「かなり汚れているものは、最初に集中的に洗うこと」です。例えば、洋服にカレーをつけてしまった等のひどく汚れている場合は、洗濯機に入れる前に、色落ちしない衣類用漂白剤等の洗剤を付け、よくもみ洗いをしてから、洗濯機に入れるようにしましょう。そうしておけば、「時間短縮コース」でもしっかりと汚れが落ちます。
③洗濯物は表で入れましょう。
脱いだままの状態で、ポイッっと洗濯機に入れているという方はいませんか?また、裏返しをしていないと、汚れは落ちない、と思っている方もおられるでしょう。しかし、最近の洗剤の性能は非常に高いので、表向きでも、しっかりと汚れが落ちます。ですので、できるだけ表向きに脱ぐようにし、表向きで洗濯物を入れる、ということを心がけましょう。洗濯して干した後、取り込んでたたむ時等も、表向きにしているとかなりの時間が短縮されます。ここでのキーポイントは「ワイシャツ等はハンガーで保存する」ということです。 ワイシャツ等は、表向きに脱ぐことが多いです。ワイシャツ等は畳まないで、ハンガーにかけたままクローゼットに保存すると、シワもつきにくく、大分、時間が短縮できます。
④種類別に分けてから干しましょう。
洗濯機から出してぐちゃぐちゃになっているものを干していく作業は、時間がすごくかかります。洗濯機から洗濯物を出す時は種類別に分けましょう。靴下の箱、下着やシャツの箱等に分けるといっそう早くなるのです。その理由は、洗濯仕立てのぐちゃぐちゃのままじから見つけ出してシャツ等を干す時、非常に無駄な時間(見つけ出す時間)をかけて干すことになってしまうからです。面倒くさいかもしれませんが、洗濯機から洗濯物を出すついで仕分けをしましょう。この場合のキーポイント「仕切り付きの箱を使ってみましょう!」ということです。洗濯物を分ける時、仕切りが付いている箱を使うと、作業効率がかなり良くなります。別に、洗濯カゴにこだわることはないのですが、ここには下着、ここには靴下等と分けたものを一つのカゴに入れて、持ち運べば、干す時もすごく便利です。
洗濯の時間を短縮する方法についてみてきましたが、ここまでみてきた方法の中で、あなたに合った方法をいくつか合わせて、お洗濯をスピーディにして、少しでもゆとりの時間をもってもらいたいです。
看護師専門用語解説
ミエログラフィー
脊髄造影法のことです。造影剤を脊髄腔に注入し、さらにX線撮影して、脊髄の圧迫病変の評価に用いられ、今後の治療方針や手術部位、手術方法を決める為の参考に使われます。