新設病院で働くメリット・デメリット


看護師って大変!みんなの悩みを教えて!
 看護師の皆さんこんにちは!看護師さんはみんなが憧れる素敵な職業ですが、看護師として働いているときついことややめたくなることがたくさんありませんか?やりがいがある仕事である分、他の職業の方には想像もつかないような悩みがあるのではないでしょうか…。しかし、看護師さんは一人じゃない!今回は多くの看護師さんが抱えているであろう悩みをいくつか紹介していきたいと思います。少しでも多くの看護師さんたちに共感していただき、解決の手助けになれば幸いです!
では早速、今回紹介していくお悩みは「新設病院で働くメリット・デメリットを知りたい!」ということです。看護師さんとして働いていれば、一度は新設病院の求人を目にしたことがあるのではないでしょうか?素敵なうたい文句がたくさん並べられていて、とても魅力的に感じてきますが、新設病院だけに働いてみる感じが全く想像つかないのではないでしょうか?新設病院での勤務を少しでも考えている方のために、働いていくうえでのメリット・デメリットをいくつか紹介していきたいと思います。ぜひこれからの勤務地選びの参考にしてみてくださいね!

新設病院で働くメリットとは?

まずは、新設病院で働くメリットについて紹介していきたいと思います。
一つ目は、きれいな設備で働くことができるということです!どうせ看護師として働いていくなら、きれいな場所で新しい設備を使って働いていきたいですよね。建設したての建物で働くことでいつもとは違った心持ちで働いていくことができるのではないでしょうか?また、新しい機材を使うことができるということは、機械も新しいものが使えるということですよね。クリニックなどでは、いつ買ったのかわからないような古い機材を一生懸命動かさなければいけないことも在ります。新設病院なら道具の心配なく働くことができますね!
二つ目として、みんなで病院を作ろうという一体感が生まれてきます。看護師さんと言えば人間関係で悩んでしまうイメージがありますが、心機一転、新しい環境で働くことができれば人間関係も一新することができます!看護師さんだけでなく技師さん、医師でさえもみんなが探り探りの中仕事をしていくので、あまりいざこざがなく働いていくことができると思います。
また、病棟の希望が比較的通りやすいということもあげられます。働き手もこれから募集していく段階だと思いますので、早めに応募することができれば働きたかった診療科で働くことも夢ではありません!

新設病院で働くデメリットとは?

それでは、新設病院で働くことのデメリットにはどんなことがあるのでしょうか?
一つ目は、普通の病院よりも忙しいことが多いということです。
なにせ新しくできた病院ですから、通常の看護業務以外にもやらなければいけない雑務が加わってきます。患者さんが入らないうちはゆっくりしていられるかもしれませんが、患者さんでにぎわいだしたら大変です。新しい制度に慣れないことも多いかもしれませんので、最初のうちは忙しいと思っておいたほうがいいと思います。
二つ目は、異動や、他の科にヘルプで入ることが多いということです。
せっかく希望の科で働くことができても、最初のうちは人手が足りません。人手が少ない科に動員されるということも多いと思います。異動も同様、人が少ない科に飛ばされてしまうかもしれません。働くための体制が整っていない中ではある程度は仕方がないことなのかもしれませんね。
3つ目は、病院のルールがはっきりと決められていないということです。
探り探り、ルールを作りながら働いていかなければいけませんので、もしもの時の対応ができない場合があります。もしも働いていて大きなミスをしてしまった場合、きちんと後処理がなされなかったり、押し付けられてしまったりということも在ります。責任問題になったときにきちんと体制が整っていたほうが安心ですよね。

素敵な職場選びをするためには?

さて、ここまででいくつかメリットとデメリットを紹介してきましたが、なかなか新設病院で働くというのも悩みものですね。いいことも悪いこともたくさんあると思います。しかし、新しい環境に挑戦してみるというのもいい機会だと思いますので、ぜひ新設病院での勤務も考えてみてくださいね!転職する際の悩みにもつながると思いますので、勤務場所を探している方は少し検討してみてください。
自分がいま求めている職場像を考えて、ぜひライフスタイルに合った勤務形態をさがしてみてください!

看護師専門用語解説

「ターナーズシンドローム」
ターナーズシンドロームとは、ターナー症候群とも呼ばれ、遺伝子の中にある性染色体の異常によっておこる症状のことです。通常はXXの性染色体がXOになってしまうために女児の第二次性徴が見られなくなってしまいます。