仕事のやりがいが見いだせなくて困っている

看護師の皆さんこんにちは!看護師さんはみんなが憧れる素敵な職業ですが、看護師として働いているときついことややめたくなることがたくさんありませんか?やりがいがある仕事である分、他の職業の方には想像もつかないような悩みがあるのではないでしょうか…。しかし、看護師さんは一人じゃない!今回は多くの看護師さんが抱えているであろう悩みをいくつか紹介していきたいと思います。少しでも多くの看護師さんたちに共感していただき、解決の手助けになれば幸いです!

では早速、今回紹介していくお悩みは「仕事のやりがいが見いだせなくて困っている」ということです。全国で働いているどの看護師さんも、考えたことがある、または悩んでいることかもしれません。仕事に対するやりがいというのは簡単に生まれてくるものではありませんよね。長く働いたから生まれるというわけでもありません。日々の看護業務をこなしていく中でロボットのように仕事をこなすだけになり、最初のように仕事にやりがいや楽しみを見出しにくくなってしまうかもしれませんね。ここで、みなさんで看護師という仕事のやりがいについてぜひ考えてみましょう!

患者さんからの「ありがとう」のために

働いていて一番うれしいこと、それは患者さんからの感謝ではないでしょうか?看護師という仕事は患者さんの感謝を一身に受けることができる仕事です。他の仕事ではなかなか経験できないことですよ。自分が社会のために、人のために役に立っているという実感を日々感じられることはとてもうれしいことなのではないでしょうか。こんなに人に必要とされることはなかなかあることではありません。自分のためや家族のために働いていくのもいいですが、社会貢献を考えてみるのもいいやりがいにつながっていくと思います。

看護師という仕事の個性

さらに、看護師という仕事はとても個性あふれる仕事だということをご存知でしたか?看護業務は誰にでもできる仕事ではありません。看護学校できちんと修業や実習経験を積んだ皆さんたちだけができるお仕事なんです。さらに、国家試験を潜り抜けてきたタフな人たちの集まりでもありますよね。事務仕事やOL、サービス業などは誰にでも出来てしまいます。しかし、看護師のような他の人にはできない仕事に就いているというのもとてもいい仕事の張り合いになるのではないでしょうか。

もし他の仕事に就いていたら…?

ではもしも、皆さんが看護師ではない仕事に就いていたとしたらどうでしょうか?例えば一般的な女性が就くであろう会社の事務仕事などではどうでしょうか。今の仕事よりもまったくやりがいが見つからないと思いませんか?毎日毎日会社のデスクについてひたすらパソコンをたたいたり、上司に怒られたり…。さらに他の職種のほうが同じ時間でも稼ぐことができる年収はかなり少ないです。その少ない年収で自立して暮らし、さらに将来のためにお金をためていくということはかなり難しいのではないでしょうか。将来のためにもやりがいという面でも看護師という仕事はとても恵まれています。忙しい仕事というのは実はとても楽しい仕事なんですよ。

視点を変えてみると看護師という仕事も楽しめそうではありませんか?例えば、毎日患者さんと触れ合えることは楽しいことなのかも知れません。人と触れ合うことができる仕事はコミュニケーション能力を鍛えるためにもいいことですよね。看護師という仕事を通して人間として何倍も成長しているかもしれませんよ。人として大事なことをたくさん学んでいるかもしれませんね。看護師をしていると精神的にかなりタフになるとも言いますし、これからやってくるたくさんの困難に立ち向かうことができるかもしれませんね。

看護師という仕事を楽しもう!

これまでで、なにか看護師として働いていくやりがいを見つけることができましたでしょうか?もしかすると少し視線を変えてみたら楽しく働いていくことができるのではないでしょうか。患者さんからの声掛けを糧に働いてみたり、先輩から褒められるのもうれしいですよね。たくさん辛いこともあるとは思いますが、忙しく一生懸命働いているからこそ見つかるやりがいがたくさんあると思います。まだやりがいをいつけられていない人も、これから働いているとふとした時にこのために働いているんだ!ということが見つかってくるかもしれません。楽しく働いていくために、一生懸命働き続けるためにもぜひやりがいを自分で見つけて、少しでも気持ちを入れて働いていきましょう!

看護師専門用語

「ダイアビーティス」

ダイアビーティスとは糖尿病のことです。英語ではdiabetes mellitus となり、その頭文字をとってDMとも呼ばれています。現在糖尿病患者さんは年々増加しており、どこの診療科でも見ることがある疾患になっています。