看護師というのは、男性から見た結婚したい職業でいつも上位にランクインしている職業です。しかし、看護師というイメージが強いため良くも悪くも自分というものを見てもらいにくい、という欠点もあります。中には看護師という仕事をマイナスイメージでとらえる人もいるので、できるだけ看護師であることを隠して婚活したい、と思っている人も多いんです。看護師であることを隠して婚活するにはどうしたらいいのでしょうか?
看護師ということを隠さないで婚活をしたらどうなるの?
看護師ということを隠さずに婚活をした場合、看護師は人気があるので相手はすぐに見つかります。しかし看護師のイメージから、「献身的」「優しい」「癒される」というイメージを持っている男性が多いので、実際に付き合った時にイメージとのギャップがあってがっかりされてしまうことも多いようです。また、看護師は収入が多いというイメージもあって経済的にあてにされることもあり、コスプレなどのイメージから性的な目で見られやすくなるという問題もあります。
そんな先入観を持たれるのが嫌なら、看護師ということを隠して婚活をした方がいいでしょうね。ただし、看護師は人気があるというのも本当の事なので、看護師と名乗った方が出会いの機会としては多くなります。あまり出会いの機会が少なければ、看護師と名乗ってみるのもいいかと思います。
職業は公開しなければいけない?
それでは婚活の際、職業は教えなくてはいけないのでしょうか?まず婚活パーティーの場合、職業や年収をプロフィールとして記入し、公開するところが多いようです。ただしほとんどのところが自己申告なので、例えば事務職と記入しておけばそれでも問題はありません。ただし、そこで好感触の人と出会いがあったとして、今度はいつ本当のことを言ったらいいだろうか、という悩みが出てきます。特に夜勤などは事務職にはありませんから、休日や夜に会いたいと言われて断ることも難しくなります。
また、嘘の職業に合わせた話をされた時にきちんと受け答えができるのか、という点も問題です。事務職ならわかるであろう話をされても分からない、となると嘘をついていると思われ、その理由として何かやましいことがあるのではないか?と疑われてしまうと好感度は大きく下がるでしょう。
そうなると職業について公開しない婚活パーティーであれば問題はないかもしれませんが、多くの男性は職業を聞いてくるでしょう。また、相手の職業が分からなければ婚活も進めにくいので難しいところです。
結婚相談所はきちんとしたところであれば、入会時に身分証明書などが必要となります。そうなるとプロフィールに嘘を乗せることは難しく、看護師ということを隠すことはほとんど無理でしょう。そういった確認をしない結婚相談所もありますが、その場合は男性のプロフィールにも嘘が混じっていることを覚悟しなくてはいけません。
最も職業をごまかしやすい婚活は、合コンです。話の中で聞かれることもあるでしょうが、女性の職業はごまかしやすく、あまり追及してくる人もいません。また合コンにも様々な形があり、料理教室合コンやスイーツ食べ比べ合コンなどはお互いのプロフィールよりも食べている料理についての話が多くなるので、看護師だと明かす必要はほとんどないでしょう。
ただしデメリットとして、相手のプロフィールについても知ることが難しいという点があります。相手の職業を聞いたときには自分も答えなくてはいけなくなりますし、その職業も本当かどうかすぐにはわからないでしょう。ただ、結婚相手は条件ではなくフィーリングで選びたいという人にとってはオススメの方法といえます。
先入観を持たれないことが大事
看護師だということを隠して婚活をする場合、どのタイミングで話すのかを考えておかなく必要があります。ずっと隠しておくわけにはいきませんし、看護師は勤務時間が独特なので他の職業だと言っているといずれ違和感を持たれてしまうでしょう。
たとえ看護師だということを知られても、先入観さえ持たれなければ問題はありません。看護師だということを話す前に、友達が看護師でこんなことに苦労している、という話をするなどして先入観を打ち壊してしまえばいいかもしれません。また、その際には相手が看護師に関してどう思っているかを探ることもできるでしょう。
婚活の場において嘘はあまりいいことではありませんが、相手をだまそうという嘘でなければ許容されることが多いと思います。特に男性の場合、相手の職業にこだわる人は自分があまり熱心に働きたくない、と思っている人が多いので、職業に嘘をつくとそういった人を相手にすることが減るかもしれません。でも最後には正直に伝えるようにしましょうね。
看護師専門用語
マーカー
腫瘍マーカーのことをマーカーといいます。腫瘍マーカーはがん細胞の目印になる物質の総称で、血液検査などで一定量以上の腫瘍マーカーが検出された際はがん細胞が増加している目安となります。