部屋をきれいに保つために、収納スペースを設置している方がほとんどだと思います。しかし、その収納スペースがいっぱいにはなっていませんか?また、その収納スペースの中身が崩れてはいませんか?今回は、収納スペースに関して、部屋の整理整頓について話していきたいと思います。
部屋の収納スペースをチェックしてみよう
あなたの部屋の中で、収納スペースはどこにありますか?机やベッドの下、それともクローゼットの中や洗面所でしょうか。収納スペースを設けることは、部屋をきれいに保つ方法として非常に有効であり、確実な方法です。しかし、収納スペースだからといってなんでもかんでもしまってしまってはいないでしょうか。収納スペースにいったんしまってしまうと、なかなか取り出さないものも多くあるはずです。一度、現在ある自宅の部屋の収納スペースを見直してみましょう。現時点で、どのくらい物が入っているかがみるポイントです。半分以上入っている場合、中のものを取捨選択するべきタイミングです。もし半分もはいっていなかったら、そのままで大丈夫です。半分以上入っている場合、収納スペースの内容物で使っていないものが必ずあります。一か月以上使用していないものは、思い切って捨ててしまいましょう。取っておいても、このまま放置されて収納スペースの縮小と管理能力の低下につながり、部屋が散らかる要因の一つになりかねません。
物を捨てるときに振り払うべき気持ちとは
なにか物を断捨離する際に払拭するべき考え方はいくつかあります。まず1つ目は、「いつか使うだろう」と考えることです。こういったものに対して将来性を信じていると、いつまでたってものを処分できません。なんとなく使えそうだな、と感じたものを取っておくよりは、何か必要になった際に、その時にもっとも需要に適しているものを新しく入手すれば良いのです。
「新品だからもったいない」という考えも邪道です。基本的に、掃除をする際に「もったいない」と考えることはNGです。もし新品でしばらく使っていないものがあり、どうしようかと悩んだら、すぐに少し使ってみましょう。使う気にならない場合や、使ってみたものの、これから使いこなせるか不安だったり、使用感に納得できなかったりする場合は、今後使うことはありません。思い切って捨ててしまいましょう。
「高かったから捨てられない」という考えは、誰しも持つと思います。しかし、いくら高かったからって、使うことのないものはただの物です。思い切って処分するべきです。物はたいていの場合は年月が経つと価値が下がるものですが、まだ価値が見込める場合は、リサイクルショップやフリーマーケットアプリなどで買い取ってもらいましょう。そうすることでただのごみではなく、お金として自分に利益がまわってきます。これによって高い価値のあるものは無駄になりません。これは、頂き物である場合も同じです。引き出物やお中元、お歳暮やプレゼントなどでいただくものが、必ずしもあなたの好みに合うものであるとは限らないので、どうしようかと悩んだときは、新品のままバザーやフリーマーケットにもっていったり、リサイクル店にもっていったりしてみましょう。気持ちだけでも受け取ることで、十分です。ありがたいという気持ちを忘れずに割り切ってみましょう。
捨てると引き換えに得られるもの
ものを思い切って捨てた後に得られるものとは何があるのでしょうか。捨てると言えば、マイナスなイメージがあるかもしれませんが、ポジティブに考えてみましょう。
まず、捨てることで気持ちの切り替えができ、すっきりします。思い切りがつかなかったことに対して決断できたことで、優柔不断な自分と離れることができます。さらに、こんなに捨てるものがあったのだ、と認識することで、これからの買い物における無駄な買い物がなくなります。買おうとする前に、これはいずれ捨てるかもしれないとじっくりと考え、その分を貯蓄することができます。また、こういうように気持ち的にもすっきりするだけでなく、物理的にも掃除が楽になり、片付けやすくなります。
看護師の業界用語
~痂皮~
かひ。痂皮とは、かさぶたのことを指します。皮膚が損傷した場合、血管の収縮により出血量を減らすのと同時に、血液が粘着して凝集を始め、血小板が活性化して損傷した部位に集まってきて、傷口をふさぎます。そのあとに血液の凝固因子フィブリンが、血球とともに血餅を形成し、完全に止血しますこの止血された部分が痂皮にあたります。傷口を止血して保護し、細菌や異物の侵入を防ぎます。