仕事で疲れてもう晩ごはんを作りたいときや、お腹は空いたけど今日は少し手抜きいときに役立つのがレトルト食品ですよね!簡単ですぐ食べれるレトルト食品ですが、いつも同じ味ですから、少し変化をつけたいと思う人もいるのではないでしょうか?そこで今回は、カレーのレトルト食品に注目し、ひと工夫加える方法を紹介していきます。
カレーのレトルト食品
レトルト食品の中でもカレーはいろんな会社のものがあり、種類が豊富です。また作り方も、電子レンジや湯銭で温めるだけでよいものから、主にルーだけでそこに具材を入れて完成させるものまでさまざまです。そのままでももちろん美味しいカレーのレトルト食品ですが、簡単にひと工夫して味に変化をつけ、自分好みのカレーを作ってみましょう!
クミンを入れてちょい足ししてみよう!
ここではちょい足し工夫として、クミンを紹介します。クミンと聞くと、カレー粉に含まれていたりと香辛料のイメージがあるでしょう。現在はスーパーなどでも手軽にクミンパウダーやクミンシードを購入できます。カレー粉に含まれるくらいですから、カレーとの相性は抜群です。レトルト食品にクミンを加えることで、まるでさっき作ったかのようなスパイシーで深みのあるカレーに変身させることができます。それでは調理法を説明していきましょう。
・クミンシードを使う場合
クミンにはパウダータイプとシードがあります。シードというのはクミンの薄緑がかった茶色の種子そのものを指します。クミンの良さを引き立たせるために、フライパンに油(サラダ油よりオリーブオイルなどがおすすめ)を入れ、そこにクミンシードも加え弱火で熱します。クミンの香りが漂ってきたら、油ごと温めておいたレトルトカレーにかけていき、すばやく混ぜます。たったこれだけで完成です。カレーの具材も足したい場合は、最初に油とクミンで香りを立たせてから、肉や野菜を一緒に炒めていくとよいでしょう。
・クミンパウダーを使う場合
パウダーの場合はすでに細かくされているので、フライパンを使わずとも簡単に使うことができます。なんと温めておいたレトルトカレーにふりかけて、素早くかき混ぜるだけです。スパイスは熱が加わることで香りが引き立つので、温めたルーの熱でパウダーをなじませます。
このように、ほんとに簡単な手順でクミンを入れることで、クミンの深いスパイシーな香りが立つ本格的なレトルトカレーを楽しむことができます。
クミンって何?
それではそもそもクミンとな何でしょうか?クミンとはエジプト原産のセリ科の一年草です。クミンの歴史は長く、古代エジプトの時代にはすでに薬用、食用として使われいたのです。クミンの匂いがカレーの匂いと言ってもいいようなスパイシーでほろ苦さ、深みのある香りがし、インドカレーに欠かせないだけでなく、メキシコ、東南アジアなどのエスニック料理にも欠かせない香辛料のひとつなのです。それだけではなく、クミンにはたくさんの効能が期待できるのです。クミンにはさまざまな栄養素が含まれています。まずは、鉄分、マグネシウム、カリウムなど豊富なミネラルが含まれています。これにより、体内の電解質バランスを整えてくれて、血圧や心拍数を安定させてくれます。またイライラを防止してくれたり、アンチエイジングにも効果的と言われています。さらにミネラルだけでなく、ビタミンA、B3、C、Eなども含まれています。そのため、血行を促進してくれたり、免疫力を高めてくれたりします。その他にも安眠を促してくれたり、美肌・美容によいといわれたりと、期待できる効能がたくさんあるのです。日本でもなじむにあるクミンですが、実はすごい力の持ち主なのです。古代からずっと使われてきたのも、私たちにとってプラスに働いてくれるからでしょう。
クミンって万能!?~さまざまな活用法~
クミンのすごさを説明したところで、クミンがカレー意外にも使える活用法を少し紹介したいと思います。クミンはカレーだけではあります。普段の炒め物料理でも、クミンを加えることでスパイシーなカレー風味の料理に仕上がります。もちろん炒めるだけではなく、煮る料理にも使えます。そして、おすすめなのがクミンライスです。レトルトカレーのときと同様にフライパンに油を引いてクミンの香りが立つまで炒めたら、そのまま研いだお米と水の入っている炊飯器に投入します。あとは炊飯器でご飯が炊けるのを待てば完成になります。カレーのときのライスに使用したり、エスニック料理を作るときに使えます。
看護師の業界用語
バッカル錠
口腔在のひとつ。全身作用を期待して、臼歯と頬の粘膜の間に含ませて唾液でゆっくり溶解させて、口腔の粘膜から吸収させる錠剤である。消化管で分解されてしまう薬剤を適用することができるが、薬物の効果が発現するまでに時間がかかるとされている。噛み砕いたり、飲み込んだりしてはいけないので注意が必要である。