仕事で疲れてもう晩ごはんを作りたいときや、お腹は空いたけど今日は少し手抜きいときに役立つのがレトルト食品ですよね!簡単ですぐ食べれるレトルト食品ですが、いつも同じ味ですから、少し変化をつけたいと思う人もいるのではないでしょうか?そこで今回は、シチューのレトルト食品に注目し、ひと工夫加える方法を紹介していきます。
シチューにちょい足し!?
シチューと聞くと私たちは二つの種類を思い浮かべますね。まずはクリームシチュー。色合いからホワイトシチューと呼ばれることもあります。ベースは牛乳や生クリーム、小麦粉、バターを加え、野菜と肉を煮込んだものです。肉は、鶏肉や豚肉を使うことが多いようです。それに対して、ブラウンシチューとも呼ばれることがあるビーフシチューがあります。名前からも分かるように、牛肉と野菜を赤ワインやトマト、デミグラスソースなど一緒に煮込んでいきます。今回はちょい足し工夫として、生クリームを紹介したいと思います。
・クリームシチューにちょい足し
そもそもクリームシチューのベースとしても使われる生クリームですから、もちろん相性は抜群ですが、レトルトだと手作りのシチューよりも何か物足りない・・・と感じたことはありませんか?レトルトだけど本格的な風味を出したい!というときに、生クリームを使います。手順は至ってシンプルで、温めておいたレトルトのシチューに最後生クリームを加えて混ぜ合わせるだけです。生クリームは濃厚なので、少し垂らしただけでも味に変化がつきますが、自分でお好みの濃厚さにしてみてください。あまり入れすぎると水っぽくなってしまうので気を付けてください。生クリーム意外にもクリームシチューに隠し味で追加できるものがいくつかあります。バターはもちろん相性がよいですが、その他白ワインやチーズなどがあります。白ワインはシチューの粉っぽさを消してくれるようです。生クリームをはじめ、ちょっとした工夫で自分好みのレトルトシチューを作ってみてください!
・ビーフシチューにちょい足し
クリームシチューは分かるけどビーフシチューに入れてもいいの!?と思う人もいるかもしれませんが、お店でビーフシチューを注文するとシチューの上に模様を描くように白いソースがかかっていますよね?あれは生クリームなのです。ビーフシチューのベースに使われる赤ワイン、トマトなどには酸味がありますよね。生クリームを加えることで、その酸味をまろやかにしてくれ、味にコクがでます。味にアクセントを付ける程度でよいので、かけ過ぎには注意しましょう。手順はクリームシチューのときと同様です。
生クリームのあれこれ
そもそも生クリームの定義とは何でしょうか?生クリームとは、牛乳や生乳を原料として、それらに含まれている乳脂肪分を濃縮させたものになります。植物性成分やその他添加物を含まずに、乳脂肪分が18パーセント以上のものと定義されています。ホイップクリームやフレッシュクリームなどの類似製品よりも濃厚でなめらかな口あたりなのは、このためです。生クリームは他の添加物が入っていないことから、動物性生クリームと呼ばれるのに対して、植物性油脂が含まれているものは植物性ホイップ(クリーム)と呼ばれます。それぞれにメリットがあり、生クリームのよさは風味が強く、濃厚でること、また乳脂肪分が多いほどホイップを作るときに泡立ちやすいという特徴があります。しかし、贅沢に乳脂肪分を使用している分値段は植物性クリームよりも高価になります。また添加物が含まれていないため、賞味期限が短いです。それに対して植物性ホイップ(クリーム)は乳脂肪独特の臭みがなくあっさりした味で、また泡立てたときに長期間もつというようなメリットがあります。使用目的や好み、メリットを考慮して、その都度どちらを使うか考えてみましょう。
生クリームの活用法
生クリームを買ったはいいものの、一度に使いきれないということも多いでしょう。シチューに加えるだけでは使いきれないので、その他の生クリームの活用法を紹介します。まずはパスタソースとして使うことができます。カルボナーラに加えたり、クリームパスタのソースとして活用することができます。生クリームはチーズとの相性がいいので、グラタンのホワイトソースに加えてもコクが出て美味しいです。また賞味期限が短い生クリームですので、使いきれなさそう・・・と思ったときは冷凍することもできます。冷凍する場合はそのままでは、水分と乳脂肪分が分離してしまうので、ホイップ状にしてからにしましょう。また添加物が含まれてなく、細菌などが増殖しやすいので、保存する容器などは清潔なものを使ってください。
看護師の業界用語
パルスオキシメーター
皮膚を通して経皮的に、脈拍数と酸素飽和度(SpO2)を簡易的に測定できる医療装置のこと。検知機(プローブ)を指や耳に挟んで体に負荷、侵襲を与えずに測定することができる。プローブの発光部からの透過を受光部(センサー)で感知する。