ママさん看護師必見!旦那様に快く家事を分担してもらう極意①

家事ハラスメントをしない

家事に協力してくれない旦那様に不満を持ってはいませんか?そんなあなたは、もしかしたら無意識のうちに旦那様に「家事ハラスメント」をしてしまっているかもしれません!あなたの日常生活を見直してみましょう。

家事ハラスメントってなに?

家事ハラスメントとは、妻から旦那様へ、家事に関してプレッシャーやストレスを与えるような言葉がかけられることです。たとえば、「洗濯すらできないの?」「こんなこともできないの?」というようにさげすんだような言い方が家事ハラスメントにあたります。こういった言葉は一見、旦那様から妻へ向けられる言葉のように感じますが、逆なのです。実際に、この家事ハラスメントを受けている男性はどのくらいいるのかという調査によると、経験率としておよそ70%の男性が家事ハラスメントを受けたことがあるという調査結果が出ています。家事ハラスメントを受けると、男性はどのように感じてしまうのでしょうか。多くの男性は、一人暮らしの経験がない限りは家事の経験がほとんどありません。したがって、自然に家事に取り組んだり、なにか自分で気づいて行動に移したりすることには慣れておらず、難しいのです。それを指摘されることで、ストレスに感じ、またさらに家事に対する意欲が減退していきます。つまり、家事に対して協力的になってくれるのとは逆効果なのです。これは、子どもに対する勉強や生活習慣に関する注意と同じようなものです。例えば、「宿題はやったの?」「勉強しなさい」というようにストレスを与えてしまう件はよく耳にすると思います。この件が成人にあたるのが、家事についてのこういったハラスメントです。女性のようにはうまく買い物や掃除、洗濯、料理などの家事はうまくできないことを考慮していきましょう。一生懸命やっている旦那様には絶対に言ってはいけません。もしどうしてもだらしない旦那様に悩んでいるときには、家事ハラスメントにあたらないような、相談するような話し方で家事についての分担について話してみるのはいかがでしょうか。相手も自分も気持ちの良いやり取りをしたいですよね。

家事ハラスメントをしないためには

無意識のうちに、家事ハラスメントをしてしまっている場合がしばしば考えられますよね。家事ハラスメントとして、頻繁に見られるワードとしては、「やり方が間違っている」「雑だね」「ちゃんとやってよ(ちゃんとやったの?)」「はやくやってよ」「こんなこともできないの?」といったワードが多いようです。心当たりはありませんでしたでしょうか?こういった言葉が出そうになった際には、言葉として発する前に一息おきましょう。自分が疲れてはいないか、また相手は協力してくれようとしているのではないか、など少し考えてから言葉を出すことで、けんかやトラブルになるのを未然に防ぐことができます。

家事を手伝ってもらう?分担する?

旦那様に、家事を手伝ってもらうのと、分担するのとでは、旦那様の家事に対する気持ちが異なってきます。手伝うという認識は、家事は妻がやるものだという前提があってのサポートであり、あまり良い印象は持てませんね。家事を分担する、というやり方は、家事は2人で行うものだという相互認識のもとそれぞれが責任を持って行うこととなります。旦那様から「家事を手伝うよ」と声をかけてくれることは家事を協力してもらうことへの第一歩でありますが、もう一段階上を目指してみましょう。それは、家事を分担することの話し合いをすることです。これができたら良好な関係性を保ちつつ、家事を協力して生活ができるでしょう。そのためにも、旦那様に家事ハラスメントをしないように意識しながら生活していくことが大切です。

家事ハラスメントというワードを知ることで、自分の旦那様に対する家事に関しての接し方が変わってきたと思います。それを生かして、相手のことを尊重しつつ夫婦で仲良く家事を分担していけたら理想であるといえるでしょう。少しずつ意識していってみてください。

看護師の業界用語

~カフ圧~

かふあつ。気管カニューレや血圧計などのカフの圧のことを指します。気管カニューレでは、気道内に留置した気管チューブのカフを膨らませて、気道とチューブの隙間を少なくして換気量を確保することで、誤嚥を防ぎます。注意点としては、カフを膨らませすぎると気管粘膜障害を起こしてしまいます。また、反対にカフの膨らみが足りない場合は、誤嚥の危険性が高くなります。そのため、適切にカフ圧を管理することが重要となります。