ママさん看護師必見!旦那様に快く家事を分担してもらう極意③ 

できない日があっても責めない・叱らない

あなたは旦那様に、「これくらいできて当然」と思っていたり、「知っていて当然でしょう」と感じたりはしていませんか?この考え方は、あなたが旦那様にイライラしてしまうことの一番の原因だと思われます。それでは、どんな心構えでいれば旦那様と関係を良好に保ちながら家事への協力を積極的にしてもらえるのでしょうか。

やってもらえてありがとうの心を持とう!

旦那様に、家事などの頼みごとをしたとき、やってもらえてありがとうという感謝の心を持ちましょう。普段、旦那様に感謝の気持ちは持っていますか?親しき仲にも礼儀ありといわれるように、どんなに気の置けない間柄の相手でも、いつも根底には「ありがとう」という気持ちを持っていなければなりません。なにか家事をやってもらえて当然という心構えでいると、不平不満が募ることが多くなります。相手に多くを期待し、願ってしまうことで自分の理想とする要求が満たされずに、フラウトレーションがたまっていくのです。それでは、どのようにすれば旦那様に感謝の気持ちを持ち続けられるのでしょうか。

まず、相手の力量と生活、性格についてしっかりと理解することが大切です。人はみな個性があるように、何をするにも個人差があります。力量というのは、家事がどれくらいできるかという資質について知るということです。たとえば、買い物において何かを買ってくるように頼んだとします。その中で、例としてコロッケを買ってきて、という内容があったとき、店頭でコロッケが売り切れていたとします。このとき通常はコロッケの代わりとなるメンチカツなど何かを購入すると思いますが、買い物に慣れていないとそういった気の利いた対応はできません。他にも、こういった個人の経験や考え方によって性質は違ってくるので、その点を理解することが大切だということです。生活については、相手のライフサイクルについて、また仕事のハードさを理解するということです。仕事については、内容を把握していても本人にとっての大変さはわかりませんが、おおよその内容をつかんでおくことは、共同で生活するうえでは非常に重要なポイントとなります。あなた自身は、それぞれの家事の大変さの度合いは十分に分かっていると思いますので、それに応じて仕事を含めた生活の中での疲れ具合を考慮しながら、旦那様に家事を分担してもらうことができます。性格については、前述した2つと同じように、ひとによって個人差が大きいものです。また、あなたとも性格はもちろん異なります。例をあげますと、例えば掃除をする際に、フローリングの床を掃き掃除(または掃除機)をしたところで満足して終わるタイプか、はたまた水拭き、からぶきまでしたいかというのは、個人の性格や掃除に対する感じ取り方に差があることに起因します。この差は、夫婦間で理解し合っておかなければ、価値観の違いから喧嘩などのトラブルになりかねません。相手を理解することに日ごろから意識して取り組んでいきましょう。

できない日があったら

もし、分担している家事において旦那様が失敗してしまったら、あなたは叱ったり責めたりしますか?もしもそうしているのなら、旦那様もあなたもお互いに気持ちはよくないでしょう。

1つ目の段落で述べたような、旦那様に対して感謝の気持ちを持っていると、旦那様が家事においてできない日や失敗することがあっても、責めることは自然となくなるでしょう。なぜなら、相手のことを理解したうえで分担した家事を普段こなしてくれていることに感謝していることで、できなかった日でも責める気持ちは起きず、むしろ今までや普段への感謝を感じるからです。こういうように、ちょっとしたあなたの心のモチベーションを変化させるだけで、旦那様との関係を良好に保ちながら、うまく家事を分担していけることとなります。今日を境に、相手のことを見つめなおしてみてはいかかでしょうか?

看護師の業界用語

~ケモカイン~

Chemokine。ケモカインは、Gタンパク質受容体を介してその作用を発現する塩基性のタンパク質のことを指します。サイトカインの一群に分類されます。意味としては、走化性のあるサイトカインという意味を持っています。白血球などの遊走を誘引し、炎症の形成に関与します。最初に同定されたのはインターロイキン8であり、その後多くのケモカイン分子が発見され、現在50種類以上のケモカインが同定されています。構造上の違いにより、CCケモカイン、CXCケモカイン、Cケモカイン、CX3Cケモカインに分類されます。