看護師になってよかった〜世間のイメージがいい〜

看護師として働いていると辛いことも楽しいこともたくさんあると思います。辛いことや悩みがあっても、やりがいを感じ働き続けられる、とても魅力的な仕事が看護師です。そんな看護師に対して世間の人たちはとってもいいイメージを抱いています。今回は看護師という職業にたいして世間のイメージについて話していきたいと思います。

頼れる存在!

「白衣の天使」という言葉が存在するように看護師は優しい、かわいい、面倒見が良いなどのイメージをもたれる看護師という職業です。それは友達や家族にとっても同じです。そのため、何か悩みがあった時に相談しやすい、辛い時に話を聞いてもらいたいと思う人が多いようです。人の相談に乗ることは簡単ではないですが、それでも、一番先に頼ってもらえるということは嬉しいですよね。

頼られるのは嬉しいとはいえ、プライベートで「病気のことを聞かれても…専門分野でもないし…医者でもないし…」と思ったことがある人もいるかもしれません。仕事とプライベートはきっちり分けてプライベートを満喫したいと思うこともあるかもしれません。頼られるのは面倒だと思うこともあるかもしれませんが、そんな時には相手との信頼関係を築くことにもなるので自分の許容範囲で協力すると良いかもしれません。

男ウケがいい!

これまで家族や友達からのイメージの話をしてきました。それでは男性は看護師に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか?実は今、合コンではキャビンアテンダントを越え看護師が1番人気なんです!優しく看病してくれそう、献身的に支えてくれそう、気が使えそうなど女性らしさを魅力に感じる男性が多いようです。また、手に職を持っているという点が経済的に自立している部分も感じられ、結婚相手としても現実的に感じられるようです。その他、精神的に自立してそう、とっさの判断が大事な職業だからこそ機転が利きそうなどのイメージを持たれたりや辛い仕事にも関わらず患者さんのために働く姿に心の美しさを感じられたりするようです。

また、彼の家族にとっても、看護師として働いていると聞くと安心して任せられるようです。結婚した後は、彼の家族とも関わっていかなければなりません。最初にいいイメージを持たれていると、その後も良好な関係を築いていきやすくなりますよね。

男ウケを狙って看護師になった訳ではないでしょうし、モテるんでしょ?と言われると腹が立つと思う人もいると思います。しかしながら、彼女が看護師というのは彼にとって自慢の一つになるものです。彼が自慢したくなるような彼女になれるということを考えると男性からのいいイメージも嬉しいものですよね。

ローンが組みやすい!

世間的には看護師は高収入で安定した収入が得られるというイメージを持っている人が多くいます。実際に看護師の平均年収は470万を超え、日本人の平均年収よりかなり高い結果となっています。「やっぱり看護師って給料高いの?」と聞かれたり「看護師の給料は高くていいよねー」などと言われ、苦労も知らないくせに…とイラっとしたことがある人もいるかもしれません。むしろ、忙しさや大変さ、精神的なダメージを考えたら給料は安い、看護師の給料が高いと思われるのは嫌だと思っている人は少なくないと思います。しかしながら、その世間のイメージのおかげでいいこともあるんです。その一つがローンが組みやすいことです。看護師は社会的信用も高く、収入が安定しているためローンが組みやすいのです。

以上、看護師に対する世間のイメージはいかがだったでしょうか。ほんとは違うのに!こんな風に思われたくない!と思う部分も、看護師でよかったと思う部分もあると思います。いずれにせよ、悪いイメージを抱かれるよりはいいイメージを抱かれた方が嬉しいものです。多くの人がいいイメージを抱いており、社会的信用が高い看護師という職業、ぜひそんな仕事についている自分自身に誇りを持って働いてください。

看護師専門用語解説 ホジキン病

リンパ腫瘍の一つで、ホジキン細胞、リード-スタンバーグ細胞といった特徴的な細胞が出現します。頸部、縦隔のリンパ節に、無痛性・可動性・弾性硬・連続進展性のリンパ節腫脹を触れます。症状としては、発熱・体重減少・盗汗のB症状と貧血があります。治療は化学療法と放射線療法を主体として行われます。比較的予後は良好で白血化する頻度は少ないです。五年生存率は70~80%と他のリンパ節腫瘍(非ホジキンリンパ腫)より高いです。

非ホジキンリンパ腫とは、腫瘤を作りやすいタイプのリンパ系腫瘍の中でホジキンリンパ腫以外のもののことを言います。