看護師の髪型考察~ショートのメリット・デメリット

病院の雰囲気を作ると言っても過言ではない看護師ですから、身だしなみには気が抜けませんよね。仕事の邪魔にならず、なおかつ患者さんや患者さんの家族に好印象を与えるような髪型が好ましいでしょう。看護師1年目でどんな髪型がよいのか迷ってる人、いつも同じ髪型のためイメージを変えたいと思ってる人、そして同僚や先輩看護師からも支持される髪型を知りたい人などのためにいろいろな髪型を説明していきます。今回はショートカットに注目し、そのメリット・デメリットからアレンジ法まで、役に立つ情報を紹介していきます!

ショートカットのメリット

看護師と言えばセミロングやロングでひとつにまとめているイメージが強く、ショートは想像が付きにくい人も多いでしょう。そこで、まずはショートカットのメリットから説明します。
ショートカットは他の髪型に比べて明るく・元気なイメージを与えることができます。つまり笑顔がはえる髪型と言えるでしょう。ショートは親しみやすいイメージを与えるので、子供たちが話しかけやすい、親しみやすい雰囲気をだすことができるでしょう。小児科など子供と接する機会が多い病院で働いている看護師におすすめです。また、ひし形のショートカットにすると小顔効果が期待できます。今までロングだった人がショートカットにすると、大きく雰囲気を変えることができ、それに伴い心機一転、気分転換にもなります。何か気持ちを切り替えたい!沈んだ気持ちを変えたい!と思っている人にはおすすめです。
手術の際は、髪の毛を全て手術用の帽子の中に入れなくてはいけません。ショートカットの場合は、外に出るような髪が少なくサッと帽子の中に髪を入れることができます。術場に入ることが多い看護師におすすめです。髪をわざわざ結び直したりする手間が省けます。

ショートカットのデメリット、デメリットの解決法

ショートカットは唯一髪を結ばなくてよい髪型ですが、それゆえに顔のサイドの髪が邪魔になります。下を向いたときや顔を動かしたときに、サイドの髪が顔にかかると作業の邪魔になります。また髪がバサバサと動き、乱れてだらしがない様に相手に感じられてしまうかもしれません。そのため、ショートの際は顔のサイドの髪をピンで止めたり、ワックスやムースを付けたりして、固定しておくと髪が乱れるのを防ぐことができます。耳をだすように髪を固定すると、さっぱりした印象を与えることができます。ショートは寝ぐせがついてると目立ちやすく、それを隠すのが大変です。ロングやセミロングでは髪を結ぶことで寝ぐせを簡単に隠すことができますが、ショートは寝ぐせを隠すことができないので、寝ぐせを朝直さなければいけません。寝ぐせがついてしまった朝は、セットするのに時間を要し、ばたばたしてしまうかもしれませんね。

髪が肩につく程度の長さになると髪を結ばなければいけないので、ショートカットを保つにはロングやセミロングよりも頻繁に髪を切る必要があります。忙しくて美容院に行く暇がないというときは、ショートを維持するのは難しいでしょう。そのため、ショートのときはぎりぎりの長さにするのではなく、ベリーショートのように思い切ってカットしたほうが、手入れの手間が省けるでしょう。

ショートカット、前髪のアレンジ

ショートカットはアレンジがないように思われますが、看護師の場合は顔のサイドの髪を邪魔にならないようにする必要があるので、サイドの髪のアレンジ法を少し紹介します。仕事上、派手な色のピンやヘアアクセサリーで髪を止めることはできませんよね。そこでサイドの髪をねじってから止たり、編み込みや三つ編みをしたりしてからピンで止めると、アレンジの少ないショートでも、変化をつけることができます。サイドの髪をそのまま止めるよりも、ねじったり編んだりしてから止めたほうがしっかりと固定して長時間キープすることができます。また髪質がサラサラしているとピンで止めてもとれやすい人もいます。そのような人は、ワックスやムースを使ってまとまりやすくしておくとよいでしょう。忙しく動いても、ワックスやムースを使えば乱れにくく長時間髪型をキープすることができます。

髪型と言えば、前髪をどうするかも迷う部分のひとつです。前髪を作るかどうか、横に分けるかどうか、斜めに流すようにするかどうかで印象が大きく変わります。ショートカットではサイドの髪を固定することになるので、前髪もサイドの髪と一緒にねじったり編んだりすれば、前髪をセットする手間が省けます。ただしこの場合は前髪を長く伸ばしておく必要があります。

看護師の業界用語

ビオー呼吸
異常呼吸パターンのひとつ。短く浅い呼吸のあとに、突然不定期に呼吸停止期が繰り返すされる呼吸パターンを呈するという特徴があり、基本的に一過性。失調性呼吸、髄膜炎性呼吸など様々な呼び名があるが、主に原因は橋、延髄などの中枢が何らかの異常をきたしているときに起こるとされている。