みなさんこんにちは!看護師として働いていると、仕事が厳しかったり、夜勤が辛かったり、自分の時間が作れなかったり…。他の仕事に比べて看護師のお仕事ってとても大変ですよね。それでも、看護師として働くことは仕事や収入以外の点でメリットがたくさんあるんです!意外と働いていると気が付かない利点もたくさんあると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
さて、今回紹介していく看護師として働いていくメリットは、「産科や小児科経験があると産後の子育てもスムーズ」ということです!看護師として働いていても、結婚や出産というのはどうしても避けられないイベントですよね。みなさんも将来働いていながらも子供を産んで、幸せな生活を送りたい!と考えているかと思います。そんなとき、産科や小児科病棟で働いた経験がある看護師さんは、私生活にも十分生かしていくことができるんですよ!それだけ、子供を扱うスペシャリストになっているということです!特に初めての出産や子育ての場合、戸惑ってしまうことも多いですよね。そんなときに、多くの赤ちゃんや妊婦さんに接している看護師さんのほうが経験値が高く、有利です!ぜひ勤務経験を生かしていってみてください!
産科の看護師さんのメリット
まずは産科で働く看護師さんについて説明していきたいと思います。産婦人科の看護師さんの場合生まれてくる赤ちゃんのケアだけでなく、妊婦さんのケアも行います。このことによって一般の病棟に勤めている看護師さんよりも、出産する女性の苦しみを理解したうえで出産に臨むことができるのではないでしょうか。つわりや陣痛、胎動、会陰部痛など、経験者でなければわからない苦しみがたくさんあると思います。そんな苦しみも近くで見てきているからこそ理解し、覚悟して出産に臨むことができるのではないでしょうか。また、出産までの流れを理解しているということもメリットになると思います。長い道のりですがしっかり理解していると安心して挑むことができますよね。
また、産科の看護師さんは出産後のケアもしっかりと学ぶことができます。授乳介助、淋浴、おむつ替えなども参加の看護師さんがケアしていますよね。そのような介助を日常的に行っている看護師さんの場合、自分が実際にやらなければいけなくなった時もしっかりと学んだことをもとに実践できると思います。赤ちゃんを無事に産んでからもお母さんの仕事はたくさんありますよね。それでも一度看護業務として経験していれば大丈夫!きっとスムーズにこなしていくことができると思いますよ。
また、産科看護師の夜勤では赤ちゃんがどこの部屋でも泣いていますよね。毎晩夜泣きする赤ちゃんに合いますし、それをなだめることができないお母さんのサポートもしっかりと行っていると思います。この経験があれば、実際に自分の子供に夜泣きで毎晩起こされていても、夜勤よりはましだ…。と思えるのではないでしょうか。
小児科の看護師さんのメリット
さて、今度は小児科の看護師さんのメリットについてです。小児科の看護師業務はもちろん小児の看護だけではありません。新生児管理を行うGCUにも配属されることがありますよね。ここでは新生児の体調管理をしっかりと行います。新生児の細かい体調変化にもすぐに気が付くことができるようになると思いますので、自分の子供でも体調変化に気が付くことができるのではないでしょうか。また、小児科ではもちろんいろいろな世代の子供とかかわる時間がとても多いです。小児科を希望する方は子供が大好きな方が多いと思いますし、子供の扱いに関してスペシャリストといっても過言ではないのでしょうか?実際に子供に触れて看護していることで、自分で実際に行う子育ても難なくこなすことができると思います。患者のメンタルケアも看護師さんが行うので、不安定な小児期のメンタルサポートもしっかりとできると思いますよ。
出産や子育てがスムーズ!
ここまでで産科や小児科で働く看護師さんのメリットについてご理解いただけたかと思います。もちろん、この二つ以外の診療科で勤めている看護師さんたちの子育てがうまくいかないということではありません!実際に子育ての一端を経験していることで、自分の子育てにも生かすことができるかもしれないということです。これから出産を控えている方も、後々出産や子育てを考えている方も、看護師という厳しい業務をこなしていることで私生活でもいい経験になるかもしれません。ぜひ経験を生かしていい子育てをしていきましょう!
看護師専門用語解説
「タラソテラピー」
タラソテラピーとは、海水を使用した健康法の一つです。人肌ほどに温めた海水の中で運動をしたり、ストレッチを行ったりすることでリラックスしながら体を休めることができます。海洋療法とも呼ばれていて、心身ともに疲れを癒すことができます。