看護師の仕事って聞いて、どんな風に感じますか?
病院での看護師の仕事は、外来や病棟のどちらも、精神的に肉体的に非常にハードなのです。看護師さんは、こんなに激務をこなしているので、家に帰ったら本当に休みたいと思います。そのため、「家の掃除が・・・。」と心配しつつも、できないはずです。そんな看護師さんに、オススメ掃除の時短テクニックを考えていきましょう。
掃除の時間を短縮できないかしら。
忙しい看護師さんにとって、日常生活でしないといけないことは「次の休みの日にしよう。」と頭の中では考えれるのですが、いざ、休みになると、疲れがたまるし、もう少し寝たい等と思ってしまいます。日常生活でしないといけないことの一つに、掃除があります。その掃除の時間をできるだけ短縮して、疲れを癒したり、ストレス解消の趣味の時間に使えたらいいですよね。ここからは掃除の時間を短縮するテクニックを四つみていきましょう。
四つの掃除の時間短縮テクニック
Ⅰ.家の中にある物を減らしましょう!!
これは、一番の掃除のテクニックと言えます。「いつの間にか部屋が、埃っぽくなっている。」なんてこともよくありませんか?その原因は「物の多さ」にあるのです。
物に埃がついて、その埃や汚れが多くなっていきます。だから、物を減らすことによって、埃を掃除するという動作が無くなるので、大きな時短のテクニックになるのです。
お店でつい買ってしまうペットボトル等の物が増えると、掃除もしにくくなってしまいます。このことを解消する時短のポイントは「ゴミ箱は大きな物にする」ということです。ゴミ箱が小かったら、すぐにいっぱいになるので、その都度、変えないといけなくなり、周りにゴミが散らばってしまいます。こんな風にならないように、大きなゴミ箱に変えて、底にはゴミ袋を下に敷いて、さっと、ゴミ出しができるようにしておけば、ゴミの袋が1つでいいし、埃等もたまらなくなり、掃除の時間短縮になるのです。
Ⅱ.物を置く場所を決める「定位置化」を目指しましょう。
物を置く場所を決めることが「 定位置化」ということです。場所を決めておけば、物が増えたりしませんし、スムーズに掃除もできるのです。ここでの時短のポイントは「行動範囲を限定すること」です。物の「定位置化」をするということは、行動も決めることができるのです。例えば、箸を置く場所を決めておけば、その場所でだけ食事をして、汚れる範囲は限られていきます。そうすることによって、汚れる場所を絞られていき、掃除する範囲も減ってきて、掃除の時間短縮に繋がっていくのです。
Ⅲ.掃除道具を部屋に応じて少しずつでも置きましょう。
部屋の掃除をしようとした時、遠い場所に、掃除機があったら、やる気が無くなってしまいますね?やる気があっても、近くに掃除道具がなければ、なかなか掃除をしようという気にはならないのです。そのため、掃除道具を各場所に配置しておくことが重要なのです。この場合の時短のポイントは「ウェットティッシュを置こう!」です。 掃除道具って言っても、掃除機等の大きな物ではなくて、各場所にウェットティッシュ等を置いておくだけでもかなり違ってきます。玄関でゴミ等を見つけた時、リビングから、いちいち、掃除道具を持ってくるというのはなんて、面倒でできないですよね。しかし、そこにウェットティッシュや箒があったら、ゴミをすぐに処分しようとします。このように、手軽に、掃除ができるようにしておいたら、後々、時間をかけてなくてもよくなり、時間の短縮になっていくのです。
Ⅳ.常に「ついでに掃除」を心がけませんか?
炊事等や洗濯の時は、最大約40分の「待ち時間」があると思います。「いや、私はそんなに『待ち時間』がいらないわ。」という方でも10分くらいはあるはずです。
この時間を利用しない手はないです。ぜひ、掃除の時間に使いましょう。
例えば、鍋に湯を沸かしている時等は、ボーッとフライパン等を見ながら待っている時間があるはずです。まさに、利用するのは、この時間なのです。こういう少しの時間を利用して掃除することによって、少しずつ掃除することの積み重ねによって、こびりつい汚れが前より少なくなり、掃除するという時間が短縮できるのです。ここでの時短のポイントは「毎日少しずつの積み重ねが、ゆとりの時間に大変身」ということです。食器を洗うついでに、シンクも洗ったり、食事の時に、ついでに机を拭いたり、わずかな時間を有効利用しましょう。
掃除の時間を短縮する方法をみてきましたが、どの方法を良かったですか。日々少しずつしていく方法が多く、あなたに合った方法を選んでくださいね。これらの方法で、ゆっくりとした時間を少しでももてる看護師さんが増えればと願っています。
看護師専門用語解説
マントー反応
結核感染の判定方法の一種で、ツベルクリン反応のことです。診断液を皮内注射し、48時間後にその部分の発赤の長短径を測定して判定します。現在、この方法が広く用いられています。