看護師は白衣の天使とも呼ばれていて、男性から見た結婚したい職業ランキングでもトップやそれに近い順位となることが多い職業です。しかし、実際に恋人となったときに抱いていたイメージと違うため、がっかりされてしまうことが多いとも言われています。男性は白衣の天使に対してどのようなイメージを抱いているのでしょうか?また、がっかりされないためにはどうしたらいいのでしょうか?
男性が「白衣の天使」に持っているイメージは?
男性は、「白衣の天使」と呼ばれる看護師に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか?白衣の天使というのは、ナイチンゲールが患者に接する時、まるで天使のようだったといわれたことから看護師全体のイメージとして広まりました。実際に病院に行っても、看護師さんはみんな笑顔で親切に接してくれますよね。だから看護師はみんな天使のように、いつも笑顔でいるものだと考えているんです。
また、同じように看護師は献身的で包容力があると思っている男性も多いようです。確かに看護師という仕事を選んだ人ですから、そういった性格の人は他の職業よりも多いでしょう。しかし看護師になるためにはこんな性格でなければいけない、というわけではないので、全員がそんな性格だと思われてしまっては困りますよね?
実際の看護師さんはどう思っている?
それでは実際に看護師として働いている人はどんな性格の人がいて、男性との接し方はどう考えているのでしょうか?
実際の看護師さんは、仕事内容がハードなこともあってタフな性格をしている人が多いようです。また、仕事の際は患者さんに対して献身的に看護をしなければいけないので、私生活ではむしろ男性に支えてほしい、と考えるようですね。確かに既婚の看護師が不満に思うことの上位には、共働きなのに家の事は自分に任せきりにされてしまうという点がランクインしています。看護師は忙しい仕事だからこそ、夫となる人にはその支えになることを求められるんですね。
実際のところ、看護師という仕事に必要だからこそ献身的で、優しく患者に接しているという人が多いので、プライベートで時々同じように接することはできますが、ずっとそんな態度でいることを求められてもそれに応えるのは難しいでしょう。男性でも、仕事とプライベートの態度が大きく違うという人は多いと思います。それならば看護師も同様に、仕事とプライベートの態度が違っていても当然だと考えなければいけません。
しかし実際は、男性が看護師と恋人になった時に期待するのは癒しや包容力といった看護師に基づいたものであり、付き合った際にそのイメージとギャップがあるとがっかりしてしまうのです。
ギャップをプラスに利用しましょう
それでは恋人をがっかりさせないようにするにはどうしたらいいでしょうか?まず、ずっと恋人が思う看護師を演じるというのは止めた方がいいでしょう。ずっと続けていると疲れてしまいますし、家にいても休まる暇がなく苦痛になってくるでしょう。どちらかが一方的に無理をするような付き合い方では幸せとはいえません。
いっそのこと最初から誤解されないように全く飾らない自分を見せてみるのもいいかもしれません。そうするとギャップに悩まされることはなくなりますが、相手が看護師に対して抱いているイメージ次第では別れる時期も早まってしまうかもしれません。
一番いいのは、ギャップを利用することでしょう。男性と女性、どちらであってもいい方向にイメージが裏切られ、恋人に思わぬ面が発覚した時にはドキッとすることが多いと思います。ギャップでがっかりされるのではなくドキッとさせることができれば、イメージとは違ってもマイナスにはなりにくいでしょう。
具体的にはいうと、付き合い始めた最初のうちは、恋人が抱いているイメージを大切にしてそれに沿うような行動をしていきます。しかしプラスになるような点であればあえてイメージを裏切っていくことで、そのギャップにドキッとさせることができます。例えば看護師は清楚な服装を好むと思われている場合は、少し露出が多い服を着ていくようにしてはどうでしょうか?また、ふんわりとしたイメージを持たれているのであればしっかりしたところをみせるようにしていけば、思わぬギャップで好印象を与えることができるでしょう。少しずつギャップを増やしていくことで、恋人が抱くイメージが徐々に崩れていきます。そうなれば、がっかりさせることなく自分を見せていくことができますよ。
恋人が抱いているイメージというのはあくまで看護師という肩書に対するイメージです。そこから離れて自分をみてもらえるように、色々な工夫をして付き合っていきましょう。看護師という肩書は与える印象が強いため、こうしたことも起こりやすくなってしまいますね。
看護師専門用
マクロファージ
白血球の一種で、体内をアメーバのように動く食細胞のことをいいます。体内に生じた細菌や変性物質などの異物を捕食して消化する働きがあり、免疫機能の中心的な役割を担っています。大食細胞ともよばれます。