激務でルーズになりがちな私生活を改善したい~炊事編~

看護師の仕事は激務です。毎日忙しい中、疲れて帰っているのにご飯の支度までしたくないとついついコンビニ弁当や外食で済ませていたりはしないでしょうか?忙しいとついルーズになりがちな私生活ですが、いざ改善しようと思った時にどうしていいのかわからない、という人も多いと思います。私生活の炊事を改善するにはどうしたらいいのか考えてみましょう。

自炊のいいところは?

現在はコンビニ弁当やお惣菜、デリバリーに外食と様々な形で自炊しなくても食事ができます。そんな中でわざわざ自炊するには、それなりのメリットがなければモチベーションが続かないでしょう。自炊することのメリットとは何でしょうか?

自炊の一番のメリットは節約です。基本的に自炊は、外食や弁当に比べると安上がりになります。ただしデメリットもあり、時々しか料理ができないのに材料を多く買ってしまい余らせて処分するようなことになった場合、材料費が高くつくのでかえって外食の方が安上がりとなることもあります。きちんと使い切れる程度の材料を買えばいいのですが、スーパーで売っている材料はなかなか一度で使い切るのにちょうどいい量では売っていないので、どうしても余りが出ると思います。そのため、腐らせずに使い切るには毎日料理する必要が出てきます。

自炊のメリットには栄養バランスをとりやすいこともあります。弁当にも健康を意識したものが増えていますが、やはり栄養バランスという点では自炊の方が優れています。とはいえ、本当に栄養バランスを考慮した食事を作るには色々と手間がかかるので、不足している栄養素を摂りやすい、くらいに考えておきましょう。

ヘルシーな料理を食べられるのも自炊のメリットです。どうしても弁当や外食の場合は脂分や塩分の多い料理が多く、カロリーも高めになります。また、弁当は保存料などの添加物も使用していることがほとんどなので、そういったものが含まれていない料理は自炊するのが一番です。

将来的に結婚を考えている人などは、料理もそのために行うと考えれば自炊もやる気が起きるかもしれません。男性でも料理ができるという人は多くなってきましたが、やはり女性は料理ができる、というイメージは強いと思います。料理が全くできない、という女性よりは料理が得意な女性の方が人気となるのは変わりませんからね。

炊事にかかる時間を考えてみましょう

炊事をする際に大切なのは、その料理を作るのにどのくらいの時間がかかるかを考えておくことです。仕事で疲れているときにあまり長くかかるような料理は作りたくないと思います。せっかく自炊しようと思っても、つい工程が多く面倒な料理を作ろうと思ってしまった場合、途中で投げ出すことはしなくてもしばらく自炊はいいや、という気分になってしまいます。そのため、長く続けるにはできるだけ簡単に作れる料理を中心にしましょう。

また、例えば煮物などただ似る時間が多い料理は先に作り、煮込んでいる間に他の料理を作っていけば調理時間も短くなります。早く食べて休めるように、作る順番も考えておきましょう。

料理は時間をかければいいというものではなく、手早く作っても美味しければそれでいいんです。凝った料理が食べたいときこそ外食や弁当に頼ってはいかがでしょうか。

冷蔵庫とレンジを活用しましょう

ほとんどの家には冷蔵庫やレンジがあると思います。この2つこそが、私生活を改善して炊事を行うようにする大事なものです。冷蔵庫は基本的に食材を保存するために使い、レンジは弁当などを温めるのに使う、と思っている人もいるかもしれませんが、それだけではありません。

休みの日など時間がある時には、料理をある程度まとめて作ってタッパーに入れて冷蔵庫に入れておきましょう。また、副菜を作っておいて必要に応じて副菜を出して食べる、というやり方をすれば、メインとなる料理を作るだけでよくなるので、各段に炊事が楽になります。

また、レンジは野菜をゆでる代わりに使います。例えばほうれん草は、ゆでると栄養が抜けてしまうので、ラップで巻いてレンジで加熱する、という方法がいいと言われています。それだけではなく煮物を作る前に野菜をレンジで加熱すると、時間の短縮になります。お湯を沸かしてゆでるよりも簡単で、洗い物も減らすことができるのでおすすめです。

意外と忘れがちなのが、ごはんに関してです。ご飯も毎日炊くには時間がかかるので、ある程度まとまった量を一度に炊き、余った分は冷凍して保存しておくといいかと思います。レンジで温めるだけでいいので、自炊がとても楽になります。

なるべく自炊を長く続けるには、楽しんで料理をすることが一番です。料理することを義務にするのではなく、自分が美味しい料理を食べる為だと思って料理をしていきましょう。

看護師専門用語

マッキントッシュ

咽喉鏡尾のことを言います。輸血に使われるMACという輸血用保存液と混同しないようにしてください。